どうしても英語の勉強が嫌なとき、3つのステップで前向きに取り組む
もう英語の勉強をしたくない! と思うときがあるかもしれません。
そんなときは、基本的な部分「本当に英語の勉強が必要なのか?」を考えてみましょう。
必要じゃないなら、いっそ英語なんか止めちゃうのもひとつの選択肢ですよ。
でも、仕事や受験のために、どうしても英語の勉強が必要な場合もありますよね。
そんなときは3つの手順を踏めば、また前向きに取り組めるようになります。
英語の勉強をやらなければいけない場合の3ステップ
- どうして嫌なのか考える
- 嫌だと思う気持ちを減らす
- 楽しいと思う気持ちを増やす
では、ひとつずつ説明していきますね。
どうして嫌なのか考える
人によって、勉強したくない理由は様々です。
まずは静かな落ち着ける場所(自分の部屋など)で「どうして英語の勉強が嫌なのか」を考えてみてください。
ひとつだけじゃなく、いろいろ出てくるかもしれません。
例:
- 他にやりたいことがあるから
- メンドクサイから
- 単語が覚えられないから
- 文法が難しいから
- ネイティブスピーカーの話すことが聞き取れないから
- 英文を見ても知らない単語ばかりでサッパリわからないから
- 辞書を何度も引くのがメンドクサイから
どうでしょう。何か思い当たる項目がありますか?
もし上記に思い当たる項目がないとしても、あなたにとって嫌だと思う理由があるはずです。
それを、じっくりと見極めてください。
嫌だと思う気持ちを減らす
「やりたくない」という気持ちがあるから、やらないんです。
それなら「やりたくない」と思わなければいいわけです。
とはいえ、そんなに簡単に気持ちを変えられるなら、苦労しないですよね。
だから、最初から完全にその気持ちを取り去ろうとする必要はありません。
でも「嫌だ」って気持ちは、自分次第で減らしたり、なくしたりすることができるんですよ。
例えば「単語が覚えられないから」という理由の場合は、以下のようなアプローチ方法があります。
- 単語帳の、既に覚えたページを開いて「これだけ覚えられた」と自信を持つ
- 「いつかは覚えられる」と気楽に考える
- いざとなったら身振り手振りでも通じると考える
- 語源や関連語から覚えていけば、覚えやすい
上記の中で、少しでも自分の気持ちが軽くなるものを選んでみてください。
あなたのそのときの気分によって、選択は変わるかもしれません。
それでも構わないので、嫌だと思っているその瞬間に、少しでも気分が軽くなるものを選んでみましょう。
楽しいと思う気持ちを増やす
「やりたくない」という気持ちが減ったら、今度は「やりたい」という気持ちを増やす番です。
例えば、以下のような考え方です。
- 「この単語帳を全部覚えたら、かなり英語の勉強が楽になるな」と考える
- 「英語ができるようになったら、やりたいこと」を想像する
- 興味を引く単語は語源を調べたり、辞書をじっくり読んでみたりする
- 友達や好きな芸能人などを主語にして、例文を作ってみる
これも「今」のあなたに、一番ピンとくるものを選んでください。
まとめ
英語の勉強が嫌だと思ったときに気分を変えるための、3つの手順をご紹介しました。
コツは、自分の感情とじっくり向き合って「何が嫌なのか、代わりに何を望むのか」を自覚することです。
ぜひ試してみてくださいね(^^)
タグ:やる気