難しい英語を勉強するより先にやらなければいけない、ごく簡単なこと

最近、毎日「瞬間英作文」の練習をしてます。
といっても、1日の練習時間はごく短いし、練習しているのも簡単な文ばっかりです。

でも、1ヶ月以上続けていたら、明らかに効果が出てきました。

以前は、日本語を見てもどういう語順で英語にしたら良いのか、サッパリわからなかったんです。
それに、頭の中には答えが出ているのに、それがさらっと口から出てこないこともありました。
自分の口にそのフレーズが馴染んでいない感じでした。

ところが最近は、言いたいフレーズがすぐ口から出てくるようになりました。

主食のように馴染もう

主食のように馴染もう

簡単な英語に馴染む!

この体験からつくづく実感したのが「英語に馴染むのが大事」だということです。

そして「馴染む」ためには、簡単なものを何度も繰り返すと効果がありますよ。

最初は、まず覚えるところから始めますよね。
単語や、発音や、文法などを覚えます。
練習を進めていく中で、覚えるものを増やしていきます。

でも英語って「覚える」だけじゃ足りないんです。
使いこなすためには「馴染む」ことが必要なんです。

フレーズを聴いたときに、少し考えて意味を理解できるのは、まだ「覚えた」だけの状態です。
それから、言いたいことを考えてから英語で言う場合も、まだ「覚えた」だけです。

練習を続けて、英語が「馴染んで」くると、フレーズを聴いて瞬時に理解できるようになります。
言いたいことが、瞬間的に口から出てくるようになってきます。

難しい英語100フレーズより、まずは簡単な英語10フレーズ

私は最初のうち、簡単なフレーズは数回だけ練習して、すぐに難しい文章に進んでました。
その方が、上達するような気がしたんですよ。
だから、この1ヶ月間簡単な文ばっかり練習してたのは、実はサボり心からでした(^^;)
「とりあえず練習しとけば、やらないよりはいっかー」くらいの気持ちでした。

ところが、1ヶ月間ひたすら簡単な文を練習した後で少し難しい文を英作文してみたら、予想よりあっさり英文が口から出てきました。
何度も何度も簡単な文を練習することによって、英語の語順に馴染んできたみたいなんです。

急がば回れ

私はつい、さっさと上達したいなーと思って、身の程知らずな難しいものに挑戦してしまいます(^^;)
でも、実際には難しいものをどんどん頭に入れるより前先にやるべきことがあるんです。
簡単なものをじっくり自分に馴染ませる方が、結局上達への近道なんですね。
あなたも、まずは自分が思うよりずっと簡単なところから始めてみてはいかがでしょうか(^^)

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