英熟語を覚えるための、簡単で確実な2つの方法
英単語を覚えるのと同様に、英語をマスターする上で避けて通れないのが熟語です。
どうして熟語が必要なの?
熟語もまた、なかなか覚えるのが難しいですね。
でも、熟語は英語を話すときに、とても役に立つ重要なアイテムです。
例えば、”get”とか”take”という単語がありますよね。
綴りは3~4文字と少ないですし、覚えるのは簡単です。
でも、覚えた後で使いこなすのが、意外と難しいのです。
熟語で覚えておくと、これらの単語を使える幅が一気に広がります。
それに、リスニングやリーディングのときにも、熟語は必要です。
例えば、”get up”と”get on”は同じ”get”という単語が入っていますが、意味は全然違います。
熟語を覚えていないと、相手が何を言っているのか理解できなくなってしまうわけです。
熟語を覚える簡単な方法
問題は、どうやって熟語を覚えるかですね。
単語がなかなか覚えられないのと同じように、熟語も覚えづらいものです。
一番簡単な方法は、そのまま固まりで覚えてしまうことです。
“get up”は「起きる」、”get on”は「乗る」というように、
固まりをひとつの単語のように捉えて覚えます。
この覚え方だと
「あれ?『起きる』って”get”の後なんだっけ」
ということにならず、さらっと口から出てきます。
固まりのまま自分の中に定着するくらい、何度も繰り返して覚えてしまいましょう。
一度、固まりの状態で記憶してしまえば、
その後は意識しなくても反射的に口から出てくるようになります。
なかなか覚えられないというとき
同じ単語を使っている熟語だと、混乱して覚えにくい場合があるかもしれません。
そんなときは、イメージトレーニングの記事でも書いたように
「イメージで覚える」やり方をオススメします。
例えば”get up”なら、”up”は「上へ」という意味ですね。
“up”から、体を起こすイメージが浮かんだら”get up”という熟語を覚えやすくなります。
それから、”on”は「……の上に」という前置詞です。
これも、電車やバスの屋根に乗っているイメージが浮かべば、
“get on”=「乗る」と、覚えやすいですよね。
……じゃなくて。
電車やバスの床(^^;)に乗っているイメージが浮かべば、覚えやすいですよね。
単語だけではなく、熟語も積極的に覚えていきましょう(^^)