英語で会話するために、できる限りたくさん覚える方が良いこととは?
「わざわざ難しい方法で英語を話そうとしていませんか?」
という記事で「簡単に言い換えましょう」と書きました。
それとは矛盾するようですが、単語はできるだけたくさん覚えましょう。
単語をたくさん覚えた方が良い理由
実のところ、私も単語を覚えるのは苦手なので
あまり偉そうなことを言える立場ではありません(^^;)
でもやっぱり、単語を知らないと、どうにもならないんですよね。
英語で話したいと思っても、自分の記憶の引き出しになければ
どんなに言いたい気持ちがあっても、口から出てこないです。
管理人の失敗
何年か前に、電話でネイティブスピーカーと話せるという英会話を習ったことがあります。
そのときも、しょっちゅう「すみません、英語で何て言うのか忘れちゃった(^^;)」と
言ってました(笑)。
一度「石油」と言おうとしたことがあります。
どうしてそんな単語を言おうと思ったのか全然覚えていないんですけど、
たぶん「石油ストーブがどうのこうの」って言いたかったんじゃないかと思います。
でも「石油」って、英語でなんていうのか知らなかったんですね。
(後で調べたら”petroleum”でした。)
相手が日本在住の講師だったので、一縷の望みをかけて
「ごめんなさい、英語で何て言うか、わかんない(^^;)
日本語だと『せきゆ』なんだけど、わかります?」と訊いてみました。
……残念ながら通じませんでしたねー(^^;)
「いやー、(その日本語は)知らない」と言われて、
結局「石油ストーブがどうのこうの」という会話に
花を咲かせることはできませんでした。
語彙を増やすことのメリット
面と向かっての会話なら、ボディーランゲージとか、絵を描くとか
言葉以外の方法で伝えることができるかもしれません。
でも、電話だとそうはいきませんよね。
言葉で伝えるしかありません。
せめて「英語でなんていうのかわからないけど、油の一種で、
東南アジア?からたくさん輸出されててー」なんて説明ができれば
相手も察しがつく可能性があります。
でも、そもそも説明するための英単語がわからなかったら、どうでしょう?
もうお手上げですよね。
前回の記事で書いたような「簡単な言い方」をするためには
まずその「簡単な単語」を覚えておく必要があります。
さらに、単語を知っていれば知っているほど、
同じことを言うときにも様々な表現が使えますし、
会話の幅が広がります。
だから、少しずつでも、単語は覚えていきましょうo(^^)o
どうやって覚えたらいいのか困っているようでしたら
このブログの「英単語を覚える方法」というカテゴリの記事を
参考にしてみてください。
管理人がいろいろ試してきて、役に立った方法をご紹介しています。