楽しく勉強するために、まず最初にすること

子供のころからずーっと「努力して何かを成し遂げる」っていうことに、漠然とした憧れがありました。
そういうのって、すごくカッコイイじゃないですか?
自分としても達成感があるし。

それで、何度も何度も何度も(エンドレス)努力しようと試みたんですが、どうしても途中で挫折するんです。
英語も前回の記事に書いた通り、何度も挫折しては、また諦めきれずに始めて、また止めて……の繰り返しでした。
当然の結果として、今現在、なんとなく中途半端な実力なわけですが^^;

このブログのタイトルに書いてある通り、やっぱり英語は楽しみながら覚えていくのが一番だと私は思っています。
英語に限らず、どの外国語もそうですし、さらには外国語に限らず、勉強や習い事全般に言えることだと思います。

それでね。
楽しむためには、まず「楽しもう」とする前に、これをやると速いです。
なんだと思いますか?

嫌なことを止める」です。

「えー! だって今までの記事で『アウトプットが大事』とか『まず文法を』とか書いてたじゃん! 私、ほんとは文法なんか嫌いだし!」

って思った人がいるかもしれませんね^^;
今まで書いたことも、もちろん間違いじゃないです。
実際、私は「映画やドラマを英語で聞き取れるようになりたいなー」と思ったから、リスニングの勉強ばっかりして、無駄に遠回りしましたし(笑)。

でも、嫌なものを無理やりがんばって、英語の勉強そのものが嫌になって、途中で挫折なんかしたら、その方がよっぽど遠回りです。
だから、ちょっとでも「嫌だなー。この勉強やりたくない」と思ったら、思い切ってそこは端折っちゃうのもひとつの方法です。
勉強を進めていくうちに「やっぱり、文法覚えてないと何かと不便だなー」とか「単語たくさん知らないと、言いたいことも言えないなー」なんて気持ちが出てきたら、改めて始めてみるとスルスル頭に入ってきますよ^^

それから、何か勉強の途中で「これ嫌だなー、やりたくないなー」と思ったら「何が嫌なのかな?」と自分で考えてみるのも大事ですよ。
例えば私は単語を覚えるのが嫌いなんですけど、よく考えてみたら「あー、ちっとも覚えられないよー(T_T)」ってヘコむのが嫌だったんです。
だから、前回の記事に書いた通り「何度でも繰り返せばいいや。いつかは覚えるし」って思いながら覚え始めたら、なんとなく楽しいんですよね^^
「この単語を全部覚えられたら、英文を聴いたり読んだりするときにわかるところが増えるんだろうなあ」って想像すると、かなりワクワクします。
ぜひ「何が嫌なのかな? どうして嫌なのかな?」と自分に訊いてみてくださいね^^

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