英語のアウトプットをするために、真っ先に身につけたい技能とは

前回の記事で、英語の勉強にはアウトプットが大事だと書きました。

以前、ちょっとだけ英語の日記を書いてた時期がありました。
今よりまだ、英語が全然できない頃です。
だから書こうとしても、さっぱり英文が浮かんでこなかったんですよ^^;

当時は「語彙力がないからだなー。単語をたくさん覚えなきゃ」って思ってたんです。
で、まあそれも、間違いじゃないんですよね。
単語は、覚えてれば覚えてるほど良いですもんね。
(語彙を増やすのは未だに私の課題ですが、その話はまた別のときに。)

でも今、当時を振り返ってみると、問題はそこじゃなかったなーと思います。
会話じゃなくて日記ですから、単語がわからないだけなら、辞書引けば解決したはずなんですけど。
実際には、辞書を引いた後で「うーん、この単語とこの単語をどう組み合わせて文章にすると良いのか」みたいに、延々と考え込んでたわけです。

どうですか?
ここまで読んでみて、語彙力以外に必要なもの、ピンときたんじゃないでしょうか。

ズバリ、文法ですね。
言いたい内容の単語を全部知ってるとしても、文法がわからなかったら、文を組み立てられないという悲しいことになります(T_T)

単語を並べるだけでも、ある程度は伝わるかもしれません。
でも、英語の文法って日本語と違って、語順がきっちり決まってるんですよね。
だからうっかり間違えると、全然違う意味で相手に伝わっちゃう可能性があります( ̄▽ ̄;)

それとね、英語の文法って日本語と全然違うんですけど、慣れないうちはどうしても、日本語の直訳で英文を作ろうとしちゃうんですよ。
だから、英語としてはすごく不自然な文になって、たぶんネイティブの人が聴いたら「理解できなくはないけど、すごくわかりにくいなー(´・ω・`)」って感じになるんです。

そんなわけで、日記を書いていた頃は、全然書けなくてひどい有様だったのですが。
何年か前に、教材を使ってスピーキングの練習をしたんです。
この練習がすごく効果的で、かなり文法力が身につきました^^

なんというか、それまでも基本的な文法の知識はあったけど、使いこなせていなかったんですよね。
それが、ちゃんと自分で文章を組み立てて、言えるようになったんです。
まさに「英文法が、自分に馴染んだ」というわけです。

今、英語がちっとも話せない、辞書で単語を調べても英文を組み立てられない、という人は、ぜひ文法の練習をしてみてくださいね^^

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