英語をマスターするために一番大事なこと

英語を覚えるために、一番必要なことってなんでしょう?
これが欠けていたら、英語はどれだけ待っても、できるようになりません。
逆に言うと、これさえできていれば、英語は絶対にできるようになるんです。

それは、なんだと思いますか?

大事なことは継続すること

答えは「練習を継続すること」です。

練習って、なかなか継続できませんよね。
最初はすごくやる気に満ちていたはずなのに、毎日続けていくうちに、
だんだんめんどくさくなってきちゃったりして。

そんなときに、残業で家に帰るのが遅くなったりすると
「今日はもうやーめた」ってサボっちゃったりして。

1日だけサボるはずだったのが、3日経ち、1週間経ち。
気づいたら何ヶ月も過ぎてしまって
もういいや……。別に、英語できなくて困るわけでもないし
なんて諦めそうになったりしてませんか?

実はこれ、ほぼノンフィクションです。
ズバリ、私のことですね(^^;)

でも上の文章で、たったひとつだけ、私のことではない部分があります。
私は諦めが悪かったのです(笑)。
何ヶ月もサボってから「いやいや、こんなことではいけない。がんばらなくちゃ」って、
また練習を始めました。

そして数ヶ月練習すると、また「あーメンドクサイ」ってサボっちゃって。
そしてまたしばらくすると「いやいや、練習しなきゃ」って、その繰り返しでした(^^;)

「しょっちゅうサボってた」という点では、決して褒められたものではありませんよね(^^;)
それでも、もし諦めてしまって、そこで完全に英語の練習を止めてしまっていたら、
今の私はなかったんです。
TOEICも、最初に受けた530点のままだったでしょう。

継続すれば変わる

先日、本棚に置いてあるペーパーバックを手に取ってみました。
学生の頃に買った、アメリカの作家が書いた小説です。
ごく薄い本で、パッと見にはサクッと読めそうな感じです。

当時は英語の原書なんて、読んでもまるっきりわからなかったんですよ。
わからない単語が多すぎて、辞書ひくのもメンドクサかったですし。
がんばって辞書をひいても、ひとつの単語に意味がたくさん書かれていて
「で、この小説の中ではどういう意味で遣われてるわけ!?」って逆ギレしそうになるし(^^;)

そんなわけで、買ったきり、本棚でホコリをかぶっていたんですよね。
で、たまーに大掃除のときとか取り出して「うーん、やっぱりわからない」と、また本棚に戻す。
何年もそんな感じでした。
その本を、ふと気が向いて、久しぶりに取り出してみたわけです。

「……あれ?」と思いました。
なんかね、わかるんですよ。書いてあることが。
少しはわからない単語もありましたけど、
辞書をひかずにサラサラっと目を通しただけでも、大筋がつかめたんです。

これは嬉しかったですね!
20年もの間「わからないなー(-“-;)」ってホコリをかぶっていた本だったのに、
いつの間にか何が書いてあるのかわかるようになっていたとは(*^^*)

これが、継続するっていうことです。
なんて、偉そうに言える立場ではありませんけど(^^;)でも、途中に何度もサボっても、
完全に止めることはなく練習を続けてくれば
英語はできるようになってくるんです。

一方で、この実例は大きな教訓でもありますよね。
途中であんなにサボったりしなければ、20年もかかることはなかったでしょう(^^;)
自戒を込めて書いておきます。

結論

  • 英語をマスターするためには、練習を継続すること
  • 途中でサボってしまったとしても、諦めないでまた始めること

心に留めておいてくださいね(^^)

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