自分の英語力に焦りを感じたときに見つめ直すべきことは、空想と現実

ほんの少しずつであっても、練習を続けてさえいれば、英語の力は着実に伸びていきます。
もう嫌だ!英語の勉強なんて止める!と思ったときはこれを思い出そう
という記事でも書いた通りですね。

でも「確かに最初の頃よりは英語が話せるようになってきたけど、
本当はもっともっと上手くなっているはずだったのに。
今の実力には、全然満足できない!」と思うことがあるかもしれません。

もしあなたがそんなふうに思っていたら、ちょっと焦っちゃってますね。
まず深呼吸してください。
ゆっくりと座って、好きな音楽でも聴きながら美味しいお茶を飲みましょう。

その音楽は洋楽でも良いですけど、もし聴くことによって気持ちが焦ってしまうなら
日本語や、インストゥルメンタルにしてくださいね。
リラックスできる曲にするか、音楽がうるさいと思うなら何も聴かなくていいです。

落ち着いたら、自分が英語を使ってできるようになりたいことを思い浮かべてみてください。
ここで「今の自分」と比べないのがコツです。
あくまで「こうなりたいなあ」という姿だけを空想するんですね。
ワクワクした気持ちになってきたら、いい感じです。

その状態で、練習を始めてください。
もしかしたら、さっき空想した自分との落差に、がっかりしちゃうことがあるかもしれません。
そういうときは「このまま練習を続ければ、空想した自分みたいになれるんだ
ということを信じて、今の練習を楽しみましょう。

理想の自分が遠くて、息切れすることってありますよね。
私も「ちっとも上手くならない」と焦ったり
「もっとまじめに練習してたら、今頃もっと上手くなってたのに」と
後悔することは何度もあります。

これが「後悔」じゃなく「反省」だったら、時には必要でしょう。
「反省」というのは、過去の自分の間違いを判断して、
今後の進み方を修正していくための大事な手段ですもんね。

一方で「後悔」は、過去の自分の間違いを
うだうだと持て余しているだけで、いいことはありません。

といっても、つい後悔してしまうんですけどね(^^;)
焦りも生まれますし。

でもですね。
焦りや後悔って、実に生産性がない感情なんですよね。

英語ペラペラになるんだ」って、理想の自分を信じることは大事です。
でも「今の自分は理想から遠い、遠い」って未来ばっかり見ていても
良いことはありません。

未来を信じつつ、まずは今の練習を楽しむこと。
途中経過を苦しまないで、楽しくいきましょう。
練習そのものを楽しんで続けていれば、いずれ必ず結果がついてきます(^^)

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