英語のリスニング練習「普通の速さ」と「ゆっくり」どちらを選ぶべき?

英語を聞き取るのは、なかなか大変ですよね。
とはいえ「英語は、原著の本が読めればそれでいい。会話とかしないし」
という人でない限り、リスニングのスキルアップは必須事項です。

リスニングの練習で大事なポイント

英語で会話をしたかったら、自分がなんとか話せても、
相手の言うことを聞き取れなかったら、返事ができません。

映画やドラマを観る人なら、原語で聞き取れた方が楽しいですし、
音楽を聴くのが好きな人なら、洋楽の歌詞を聴き取れた方が、理解が深まります。

そこで、今回の記事から何回か、リスニングの練習方法について書いていきますね。

まず、今回の記事タイトル。
「普通の速さ」と「ゆっくり」では、どちらを選ぶべきだと思いますか?

答えは「普通の速さ、ナチュラルスピードで聴く」です。

ナチュラルスピードで聴くことの効果

ゆっくりの英語でリスニングの練習をすると、最初は聞き取りやすくて楽ですが、
いずれはナチュラルスピードでの練習に移行しなくてはなりません。

二度手間ですし、ゆっくりめの英語を聴けても、活用の場が少ないんですね。

確かに会話なら、相手にゆっくり話してもらうことはできます。
でも、映画やドラマを聞き取りたい場合、
例えば子供向けの番組「セサミストリート」であろうと、ナチュラルスピードです。

最終的なゴールは「ナチュラルスピードで聴けるようになること」ですから、
最初からそれで練習を始める方が、早くて簡単です。

とはいえ、ナチュラルスピードという一言で、ちょっとおじけづいていませんか?
いきなりそんな早い英語を聴いても、聞き取れる自信がないと思うかもしれませんね。

確かにそうです。
最初は、まったくサッパリ聴き取れません(笑)。

むしろ、最初は聞き取れなくてあたりまえなんです。
聞き取れないことは気にしないで、とにかく繰り返し聴いてください。
意味も理解しようとしなくて構いません。

ただ、聞き取れないことは気にしなくていいですけど、聞き流しはオススメしません。
長時間聴く場合や、他の作業をしながらのリスニングの場合は難しいかもしれませんが、
できるだけ集中して聴きましょう。

ひたすら繰り返して聴いていると、だんだん聞き取れるようになってきます。
いえ、聞き取れるというよりは「わかってくる」という表現が近いですね。

実は英語初心者の人でも、最初から聞き取れてはいるんです。
ただ、それが日本語じゃないから、ワケのわからないカタマリに聞こえているわけです。

リスニングを続けていると、そのワケわからないものがわかってきて
ああなんだ、最初からちゃんと、こう聞こえてたわ」と気がつくようになります。
もともと、自分の知識として持っている単語やフレーズが
耳から聞こえてくるものと一致してくるからかもしれませんね。

よく「知らない単語は聞き取れない」と言いますが、こういうことなのかなと思います。

最初は全然わからなかったものが、だんだん聞き取れるようになってくると楽しいですよ(^^)
ナチュラルスピードのリスニングにチャレンジして、その醍醐味を味わってみませんか?

リスニングの教材はいろいろありますよね。
もし、リスニング教材を選ぶのに迷っているなら
管理人は「30日間英語脳育成プログラム」をオススメします。

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