リスニング練習のさりげない味方! 英語字幕を効果的に使う方法

DVDやBlu-rayで英語の映画やドラマを観ると、英語字幕がつくから便利ですよね。
リスニング練習のために原語で聴く場合は、英語字幕を有効に活用したいものです。

原語の聴き方・3つの選択肢

  • 日本語字幕を観ながら聴く。
  • 英語字幕を観ながら聴く。
  • 字幕なしで聴く。

リスニングの練習方法として、どれが一番良いのか?
迷うところですね。

これは自分の実力によって変わってくるのですが
もしあなたが「英語にはまったく自信がない」という状況であれば
まずは日本語字幕を観ながら聴きましょう。

そうしないと、あまりにも理解できなくて
途中で観るのが嫌になってしまう可能性があります(^^;)

嫌にならず最後まで観ることができたとしても
あらかじめ内容を知っておけば、内容を速く理解することができるので
効率よく練習を進められます。

でも、もし以前にも観たことがある場合や、原作を読んだことがある場合は
日本語字幕で観るのをすっ飛ばしても構いません。
要するに「ある程度、内容を知っている上で聴く」という状態がいいのです。

日本語字幕から次の段階へ

内容を把握したら、今度は字幕なしの状態で聴きましょう。

最初はほとんど聞き取れないかもしれませんが、
内容を知っているので、ところどころ聞き取れる部分があると思います。

字幕なしで、何回か繰り返して聴いていると
少しずつ聞き取れる部分が増えてきます。

それでも、何度繰り返しても、どうしても聞き取れない箇所があります。

ここまで来たら、英語字幕を観ながら聴いてください。

聴き込んだ後なので「あ、なるほどね」とあっさり聞き取れるはずです。

とはいえ、ネイティブスピーカーは省略形で話すことがあるので
たまに「字幕と同じように聞こえないなあ……」と思うこともあります。

英語初心者のための、リスニングに最適な素材と、避けた方が良い素材
という記事でも書いた通り、必ずしも字幕通りに話しているとは限らないので
字幕と違う箇所はサクッとスルーしましょう(笑)。

まとめ

リスニングの練習は、日本語字幕→字幕なし→英語字幕の順に練習しましょう。

英語字幕は、頼りすぎず補助的に使えば、かなり役立ちますよ(^^)v

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