聞き流すだけで英語ができるようになるって本当?

よく、英語の教材でありますよね。
「聞き流すだけで英語がペラペラ」みたいな。
本当に、聞き流すだけで英語はできるようになるのでしょうか?

 

いんぐりこの「聞き流してみた」過去

実際に、そういう謳い文句の教材をやってみたことはないんですけどね。
でも、私は学生時代に欧米のドラマにハマって
「字幕なしで聞き取れるようになりたいなー」という思いがあったので、
リスニングはたくさんやりました。

また、私のようなメンドクサガリには、リスニングって取り組みやすかったんですよね(笑)。

リーディングだと、わからない単語が出てきたときに辞書を調べないといけないですけど、
リスニングはわかろうがわからなかろうが、どんどん流れていってしまうので。

「聞き流す」なんてものじゃなく、結構集中していろいろ聴きました。

欧米のドラマとか。
欧米の映画とか。
CNNのニュースとか。

さて、これで英語ができるようになったかというと。

 

ならなかったんですよねー(^^;)

あ、リスニングの能力は上がりましたよ(^^)b
私はスピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの中で
リスニングが一番得意なんですけど、それはやっぱり、たくさん聴いたからだと思います。

 

「聞き流す」だけで英語ができるようにならない理由

確かに、聞き流していれば、なんとなく英語が自分の中に入ってくるような感じはします。
でも、あくまで「なんとなく」なんですよね。

知らない単語を聴いても、意味はわかりませんし。
(前後の文脈から推測する方法もありますが、知らない単語すべてを
その方法で身につけていくのは難しいです。)

聞いていた文章を頭の中に定着させて、さらに自分の口からスムーズに出すためには
やっぱり「集中して」聴くことが大事です。聞き流すのではなく。

それから、「英語はどんどんアウトプットしよう」の記事でも書いた「アウトプット」。
これをやらないことには「覚えたつもり」で止まってしまうんですよね。

 

英語を覚えるのに楽な道はない

外国語を覚えるのは、簡単なことではありません。
「効率の良い方法」は存在しますが「楽な方法」というのはないと私は思っています。

「聞き流すだけ」という教材を使っている人のブログやサイトをたまに見ますが、
本当に「聞き流すだけ」で、できるようになった人を見たことがないです。
少なくとも私は。

皆さん大体「聞き流す」だけではなくて、その教材をうまく活用することで
英語ができるようになっているという印象を受けます。

確かに、聞き流すだけで英語ができるようになれるなら、楽ですよね。
でもどうせなら、楽(らく)な方法ではなく、楽しい方法を探していきましょう。
それなら、少し大変でもがんばれます。

いえ「がんばる」なんて意識じゃなく、遊ぶ感覚で英語に取り組むことができるんです(^^)
「遊ぶ」って考えたら、大変なことがあっても「辛い」なんてことは思いませんよね。

本当に英語を身につけたいのであれば、
地に足をつけて、じっくり取り組んでいきましょうo(^^)o

このブログの右サイドにある「記事一覧」から順番に記事を読んでいただくと
英語への取り組み方がわかってくると思います(^^)

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