英語の「繰り返し」がもたらす効果

「英単語を覚えよう」の記事で、覚えるまで繰り返そうと書きました。
この「繰り返し」「反復」について、
もう少し詳しく書いてみますね。

英語マスターまでのイロハ 記事一覧

英語は覚えにくい!

英語って、なかなか覚えられなくないですか?
私なんか、最近トシのせいか、日本語ですら怪しいことがあります(^^;)
ましてや英語なんて、1回や2回口に出してみただけでは、全然覚えられません。

でも、覚えられないからって悩む必要はありません(^^)
なぜかというと、忘れるのは当たり前だからです。
覚えたつもりでも、次の日には忘れちゃったりしますよね。

そこを、がんばってがんばって、なんとか「よし、覚えた!」というところまで
持っていったとしても、油断は禁物。
数ヶ月ほっとくと、また忘れてしまいます(^^;)
外国語というものは本当に、やらないと、どんどん忘れていっちゃうのです(・・;)

でも大丈夫。
忘れたら、また覚えれば良いんです(^^)
最初のうちは、何度やってもちっとも頭に入らなくて、うんざりするかもしれません。

私も学生時代には
この単語、絶対、前に辞書で調べたことあるよー。
しかも、何回も何回も調べた!
って、よくうんざりしていました。

当時は、電子辞書なんていう便利なものはありませんでした……。
紙の辞書をいちいちめくっては、確認するわけです。
時間のかかること。
以前に調べた」ということだけを覚えていて、
肝心の意味を覚えていない情けなさといったら、なかったですね(T_T)
“available”(手に入れることができる)って単語なんかは、
たぶん何十回と辞書を開いたと思います。

その点、今は電子辞書や、スマートフォンの辞書アプリがあるから便利ですよね。
インターネットで調べることもできますし(^^)

繰り返していれば、絶対に覚えられる

忘れることを恐れずに、何度も何度も繰り返しましょう。
これは何も、単語を覚えるときに限った話ではないですよ。

文法が覚えられなかったら、例文を暗記するまで繰り返して口に出してみるとか。
リスニングで聞き取れないところを、何度も聴いてみるとか。

繰り返していくことで、だんだんしっくり自分の中に馴染んできます。
そして、あんなに「覚えられないよー」って何度も辞書を調べたり、
文法書を開いたりしていたものが、いつの間にか自分の頭の中に定着しているんですよね。

最初のうちは全然わからなかったものが、
だんだん数秒考えると思い出せるようになってきたり、
なんとなく単語が聞き取れるようになってきたりします。

さらにそこで妥協しないで繰り返すと、瞬時に理解できるようになってくるんです。

読んだ瞬間に理解できる。
聴いた瞬間に理解できる。
思った瞬間に英語で言うことができる。

繰り返しを続けていれば、こういう瞬間がどんどん多くなっていきます。
こうなってくると、本当に楽しいですよ(^^)
ぜひ諦めずに、繰り返してみてくださいね。

サブコンテンツ

このページの先頭へ