英会話教室でこれをやったらもったいない! 避けるべきひとつのこと

英会話教室を効果的に活用する! 事前に練習しておくべき方法2点
という記事で、英会話教室を充分に活用する方法をご紹介しました。

一方、英会話教室では「これは止めておけ!」ということがあります。
なんだと思いますか?

答えは「日本語を話すこと」です。

英語を話すチャンス!

先日、会社帰りにコーヒーショップに立ち寄りのんびりしていたとき、
近くに高校生とおぼしき女の子と、
ネイティブスピーカーの女性が座っていることに気がつきました。

どうやら、マンツーマンの英会話レッスンのようでした。
「おもしろーい、こんなお店の中でレッスンするんだなあ」と
つい聞き耳を立てる私(^^;)

高校生は、あまり英語が得意ではなさそうでした。
言いたいことがあっても英語がなかなか出てこなくて、
文法はさておき、単語を並べている感じです。

そこまでは良いのですが、ネイティブの女性が何か言うと
つい日本語で返事をしちゃってるようだったんですね。
「うん、そうそう」とか「ふーん、そうなんだあ」みたいに。

それで、日本語を言うたびに女性が注意するんです。
“Use Enlish.”だったか”In English.”だったか、
とにかく「英語で言いなさい」みたいなことを指示していました。

結局、レッスンが終わってふたりが席を立つまで
そんな感じの会話が続きました。

確かに、英語はなかなか出てこない

なんだか、もったいないなあと思いました。
せっかくの英語を話せる機会なのだから、もっと活用すればいいのになって。

たぶん、女性の方はある程度日本語がわかるのでしょうね。
高校生は、そのことに甘えちゃっているように見えました。

高校生の気持ちは、よくわかります。
英語が話せないときって、何を言ったらいいのか全然わからないんですよね。
文法なんか二の次で、単語を並べるのが精一杯。
その単語すら思いつかなくて、一生懸命考えてようやく一言、二言。
そういうときは自分自身が、言いたいことが言えずもどかしいです。

あえて英語だけを使う

「日本語じゃないと説明できない」と思っても、
そこをなんとか英語だけで伝えてみましょう。
とりあえず、単語を並べるだけでも充分です。

何も、ずっと日本語を使うなって言っているわけじゃありません。
英会話教室の時間なんて、せいぜい1~2時間くらいですよね。
オンライン英会話なら、もっと短いものも多いと思います。

レッスンの時間だけは、何が何でも英語で話すようにする。
そうやって少しだけでも自分を追い込むことで
だんだん英語は上達していきます。

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