英会話で忘れてはいけない一番大事なこと

私が数年前に電話の英会話を習っていた、という話をこちらの記事に書きました。
そのときに「これは結構大変だなあ……」と、しみじみ感じたことがあります。

リスニング?
スピーキング?
語彙力?

もちろん、そういうのも大変でしたけどね。
一番大変だなーと思ったのは「話題づくり」です。

私が英会話で苦労したこと

私が選んだコースは、特に教科書とかジャンルが決まっていない、
自由に好きなことを話すというコースでした。
その方が、英語の力がつきそうだと思ったんですね。

講師は何人もいて、ずっと同じ講師を指名することもできますし
2週間ごとに違う講師を指名することもできました。
私は、これまた「いろいろな人と話すほうが英語の力がつきそう」
という理由で、そのたび違う講師をお願いしていました。

その中でも大変だったのが「話題を用意してくれない講師」でした(^^;)
そういうポリシーだったんでしょうね。
生徒自身に話題を選ばせた方が、単語を下調べしておくこともできるし
話しやすいだろうと思ってくれたのかもしれません。

そんなわけで、電話がかかってくる前に話題を探さないといけません。
1回5分って短そうな印象がありますけど
実際に英語で会話してみると、結構長く感じるんですよね(^^;)
さすがに、時候の挨拶だけというわけにはいかないです(笑)。

5分間途切れないくらいの話題を10回分。
簡単そうでいて、結構苦労しました(^^;)
「よし、明日はこの話を訊いてみよう」と大きなトピックをひとつ決めて
さらに「こういうことと、ああいうことを訊いてみよう」って
質問をいくつか用意しておきました。

それから、何回か会話してみて、改めて気づいたことがありました。

私、実は人見知りなのです(^^;)
慣れない人が相手だと、日本人でも緊張するんですよね。
ましてや相手は英語のネイティブスピーカーで、
今まで会ったこともない人です。

毎回、電話がかかってくる前はものすごく緊張していて
自分では「英語で話さなきゃいけないから緊張してるなー」と
思っていたんですけど、実はもっと根本の部分で緊張してたのでした(^^;)

英会話って?

あたりまえのことなんですけど、英会話というのは
英語を話す人と、コミュニケーションを取るための手段」なんですよね。
私はそれまで、ひとりでリスニングの練習したり
単語を覚えたりするばかりだったので、そのことに気づいてなかったんです。

電話の英会話はすごく緊張しましたけど、でも楽しかったですよ。

クリスマスの頃には、幼児教室で英語を教えているという講師が
サンタの格好をするんだよ(^^)」って教えてくれたり。

「お墓を指さすと呪われるって迷信があるから、私は絶対に指ささない。
母からは『バカげてる』って言われるんですけど」と言うと
講師から「僕もそう思う(バカげてると思う)よ」と笑われたり。

カナダに住んでいる講師に「カナダって公用語が2つあるんですよね。
あなたもフランス語が話せるの?」って訊いたら
ううん、学校でちょっと習っただけよ(^^;)」と苦笑いされたり。

たくさん会話をすることで、英語の力もついてきますし、世界が広がります。
英会話を習うなら、ぜひ質問されるのを待つばかりではなくて
積極的に話しかけてみてくださいね。
私も、人見知りな自分の性格に負けず、がんばります(笑)。

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