前置詞を覚える秘訣も「イメージトレーニング」にあった!

前置詞って難しくないですか?

私は、わりと前置詞が不得意なんですよねー(^^;)
いつも「at かな? それとも in かな?」みたいに、迷ってしまうんですね。

でも、ネイティブスピーカーはそれぞれの前置詞に対して
明確なイメージを持っているんですね。
だから、難なく使い分けられます。

以前の記事で、イメージで覚えることについて書きました。
特に前置詞を覚えるときには、この「イメージで覚える」という方法は、本当に効果的です。

今回は、”at”と”in”のイメージについて書いてみますね。

“at”のイメージ

“at” のイメージは「地点」です。

例えば、私はアラフォーという年齢にもめげず、よくアイドルのコンサートに行くのですが(^^;)
待ち合わせの友達から「もう会場に着いたー?」って電話が来たとします。

本当は日本人の友達なんですけど、
この記事では英語のネイティブスピーカーということにしておいてください(笑)。

私は
“I’m already at Yokohama Arena.”
と返事をします。

「もう横浜アリーナにいるよー(^^)」ということですね。
ここで”at”を使う場合は、「横浜アリーナ」を
抽象的な概念として捉えています。

意味合いとしては「横浜アリーナ周辺」ということになります。
入場待ちの列に並んでいるかもしれないし、
建物の外にあるグッズ売り場で
「この写真カッコイイなー。でもこっちの笑顔の写真もかわいいから悩むなー」と
どれを買おうか迷っている可能性もあります。

“in”のイメージ

一方で“in”のイメージは「箱の中」です。
今回のように、場所の前置詞として使う場合は
「その空間の中にいる」というイメージですね。

“I’m already in Yokohama Arena.”

日本語にしてしまえば、”at” のときと同じく
「もう横浜アリーナにいるよー(^^)」ですが、
詳しく言うと「横浜アリーナ(の建物の中)にいるよー」ということなんです。

どうやら、友達より先に中に入っちゃったようですね。
実際にアリーナに入ると携帯電話の電源は切らないといけませんから、
きっとロビーで電話しているのでしょう。

前置詞に馴染もう

前置詞については、私もまだまだ勉強中です。
でも、こんな感じに単語の持つイメージを知って
実際の英語に触れていくと、だんだん身についてきます。

だから、まずはイメージを知って、
映画や本や会話で、たくさんネイティブの前置詞の使い方に触れて
馴染んでいきましょう。

前置詞の使い方については、参考になる本がいろいろとあります。
私が最近愛用しているのは
ネイティブはこう使う!マンガでわかる前置詞」という本です。

この本は、マンガがかわいくて、おもしろいんですよー(^^)
前置詞の持つイメージも、わかりやすく説明されています。
興味があったら、手にとってみてはいかがでしょうか。

ネイティブはこう使う! マンガでわかる前置詞
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