これなら覚えやすい! 英単語は「ひとかたまり」で効率よく覚えよう

英単語は覚えにくいからこそ、効率的に覚えたいですよね。
効率的な英単語の覚え方」って、具体的にどんな方法だと思いますか?

答えは「同じジャンルの単語をまとめて覚える方法」です。

同じジャンルの単語って?

例えば、交通に関することなら、こんな単語が思い浮かびますよね。

車:car
自転車:bicycle
歩行者:pedestrian
信号機:traffic light
交差点:crossing
横断歩道:crosswalk
歩道橋:pedestrian overpass
渋滞:traffic jam
カーブ:curve
道路標識:road sign

お料理だったら、こんな感じでしょうか。

切る:slice
皮をむく:peel
茹でる、煮る:boil
焼く:grill
小さじ:teaspoon
大さじ:tablespoon
少々:a touch of

こうやって、同じ場面で使われそうな単語をひとかたまりにして覚えてしまうわけです。
この方法だと、それぞれの単語が「同じグループ」として関連付けされるので、
わりと頭に入りやすいです。

上の例を見ても、「小さじ」の “teaspoon“と「大さじ」の”tablespoon“は、
簡単に覚えられると思いませんか?
「ティースプーン」なんて、日本語としても使いますしね(^^)

「同じジャンルの言葉なら、どんなものがあるかな?」と考えたりするのも、
連想ゲームみたいで楽しいですよ。

どの単語を覚えるか迷ったら

和英辞書をひくと、ひとつの日本語に対していくつも英単語が載っていたりします。
あんまり欲張ると覚えきれないので、まずはひとつだけ覚えましょう。

  • アメリカ英語か、イギリス英語か
  • 綴りの簡単さ、文字数の少なさ
  • 単語か、熟語か

↑この辺りを基準に、ひとつだけ選べば良いと思います。

アメリカ英語か、イギリス英語か」というのは、自分の覚えたい方でOKです。
特に希望がなく「どっちでも良い」という場合は、アメリカ英語をオススメします。
日本の英語教材は、アメリカ英語の方が多いからです。

綴り、文字数は、簡単な方がいいに決まってます(笑)。

「単語か、熟語か」という点は、単語の方が良いような気がしますよね。
でも「単語は長ったらしくて難しいけど、熟語は簡単な単語が並んでいるだけ
なんていう場合もあります。
そういうときは、熟語の方が覚えやすいですよね。

例えば、上に挙げた「渋滞」ですが、”congestion”という単語もあるんです。
でも、とりあえず私の場合は
「”traffic”って単語は学校で習ったような記憶があるし、”traffic jam”の方が覚えやすいなあ」
と思います。

逆に、あなたが「”traffic jam”より”congestion”の方が覚えやすい」と思ったら、
“congestion”で覚えるといいですよ(^^)
自分で単語と熟語を比べてみて、覚えやすそうな方を選んでください。

実は”congestion”の方が少し形式ばった単語だったりするのですが、
勉強しはじめて最初のうちは混乱するので、気にしなくて良いです。

英語に慣れてくれば、だんだんそういう違いを覚える機会も出てきますし
無理せず覚えることができます。
まずは、覚えやすい単語をサクサク覚えてしまいましょう(^^)

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