英語の精聴はこうやって練習する! 着実に上達する4つのステップ

ひとつの素材をじっくり聴いて練習する場合は、その素材を使い倒す気持ちで取り組みましょう。
コストパフォーマンス的にもお得です(^^)v

1.繰り返し聴く

これは基本ですね。
まずはスクリプトを見ない状態で、何度も聴きます。

最初の日は、何度聴いてもサッパリわからないかもしれません。
でも、そこであまり深刻に考えず、何日か呑気に聴き続けていると
だんだんわかる箇所が増えてきます。

また「なんとなく聞き取れるけど、意味はわからない」という場合もあります。
綴りがわかったら、辞書で調べてみてもいいですし
わからなかったら、とりあえずは放置しても構いません。

2.スクリプトを確認する

何日か聴いても「やっぱりサッパリわからないなー?」と思ったら、
音声を聴きながら、スクリプトを見てみます。

どの辺が聴き取れなかったのか、確認してみてください。
たまに、空耳で全然違う単語だと思い込んでいる場合もあるので
どんな風に聞き間違えていたかを知っておくことも大事です。

知らなかった単語は、辞書で意味を確認します。

どういう内容を話しているのか、スクリプトできっちり理解しておきます。

3.再度、繰り返し聴く

内容を理解した状態で、また繰り返し聴きます。
最初の繰り返しより、かなり聞き取りやすくなるはずです。

聴いたときに、意味を瞬間的に理解できるよう意識してみてください。
また、余裕があったら発音やイントネーションも注意して聴きます。

4.シャドーイングする

シャドーイングというのは、英文を聴きながら
そっくり真似して言ってみるという練習方法です。

これは、かなりエネルギーを必要とする練習方法なので
一度にたくさんやろうとすると、ちょっと大変です(^^;)
最初のうちは、なかなか同じ速さで言うことができないと思います。

まずは、一~二文だけでもいいです。
発音、イントネーションなどをそっくりそのまま、音声と同じように繰り返します。

ここで気をつけるのは、スクリプトで読んだ英文にこだわらないということです。
ネイティブの人は、省略したり、単語と単語を繋げて発音したりするので
スクリプト通りに言おうとすると、うまく真似できないです。

とにかく「聞こえてくる通りに言う」ことに、こだわってください。

まとめ

丸暗記するくらいの勢いで、素材を聴き倒す、言い倒すといいですよ。
ただ、この練習方法はたくさんやると大変なので、
ひとつの素材をじっくり聴くのがぴったりなのです。

シャドーイングまでじっくり練習すれば
リスニングだけでなく、スピーキングの力も伸びていきます(^^)

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