文法がよくわからないからって、英語を話すことに躊躇していませんか?

英語を話すことに慣れていないうちは、正確な文法で話すことは
なかなか難しいかもしれません。

文法は難しい

実のところ、私もかなり文法は間違えてしまいます。
冠詞(a とか the とか)や、前置詞(in とか on とか)の
適切なものを選ぶのが、すごく難しいです。

それから、メールのようにゆっくり考えながら書けるものは
「あ、ここ間違えた」って直してから送ることができますけど
会話だと、そうはいかないですよね。

それで、”He”が主語なのに、
つい”doesn’t”ではなく”don’t”と言ってしまったりします。

言っちゃってから「あ、しまった」と思って
“He don’t … doesn’t…”とか言い直すこともあります。

文法は、絶対に覚えた方がいいです。

それも、理屈で「これが主語で、これが述語で」なんて考えるより
瞬間的に「どう言うのが正しい英語なのか」ということを
自分で判断できるようになるのが理想です。

でも一方で、文法はとても難しいというのも事実です。
自分が文法を完璧に覚えるまで待っていたら
ちっとも英語の練習ができなくなってしまいます。

文法が間違っていても伝わる

まずは、文法の間違いを気にせず、どんどん話すようにしましょう。
最初のうちは、たくさん間違えると思います。

でも、気にすることはありません。
とりあえず単語さえ並べておけば、なんとか伝わるものです。

これは、私の実感です。
私は最近、仕事で台湾の取引先と英語でやり取りするようになったのですが
始めたばかりの頃は、すごく心配でした。

「一応、英語の練習は続けてきたけど、あくまで趣味のレベルだからなあ。
ビジネス英語なんて勉強したことないし、
ちゃんと英語で意思疎通できるんだろうか?
仕事だから『間違えました』は許されないし……」

でも、実際に始めてみたら、本当に多少文法を間違えていても
単語を並べておけば、なんとか伝わりました。

ま、たまにわからないこともあるんですけどね(^^;)
でもそんなときは
「ごめんなさい、ちょっとよくわかんない。こういう意味のこと言ってる?」
ってメールすれば、相手が回答を返してくれて、解決します。

相手は台湾の人なので、ネイティブスピーカーではありません。

でも、相手がネイティブの場合はよけいに、こちらが文法を間違えていても
ちゃんと意味を汲み取ってくれるので心配ありません。

日本人は、間違いを気にしすぎるから
なかなか話せるようにならないらしいですよ。

まだまだ英語勉強中の私たちが間違えるのは当然のことですから
気にせずどんどん話していきましょう(^^)

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