英語の極意はパクること! どんどん真似しよう
想像してみてください。
ひとり旅で初めて行った場所で、道に迷ってしまいました。
地図を広げてみるものの、自分が一体どこにいるのかわからない。
途方に暮れたあなたは、なんと呟きますか?
私は、たぶん「ここ、どこ?(^^;)」って言うと思います。
いえ、もしかしたら実際に迷子になったら「どうしよー」とか
「駅はどっちだっけ?」とか「誰かに道を訊こうー」とか
言うかもしれませんけど、とりあえず今回は、
「ここ、どこ?」
って言うことにしておいてください(笑)。
さて、この一言。
日本語だと「ここはどこ?」って言いますよね。
これ、英語だったらなんていうと思いますか?
“Where is here?“ でしょうか?
言い回しの違い
正解は
“Where am I?”
です。
「私はどこにいるの?」っていうことですよね。
これ、おもしろいですよね。
どちらでも内容は同じだし、意味もわかります。
でも、日本語と英語では言い回しの習慣が違うんです。
これはごく簡単な例ですけど、
英語には日本語と違う言い回しがたくさんあります。
こういうのは、まるっとパクることをオススメします。
なぜかといえば、「ネイティブスピーカーにとっては、その言い回しが自然」だからです。
あなたがもし街で、知らない人から「私はどこにいるんでしょう?」と
訊かれたら、言われていることはわかるけど、
なんとなく違和感をおぼえませんか?
それよりも「ここはどこですか?」って訊かれた方が
「○○通りですよ。どこへ行かれるんですか?
駅に行きたいなら、そこの角を曲がって……」なんて
すんなり案内できますよね。
日本語の場合は「ここはどこですか?」の方が、一般的ですから。
どうせなら「かろうじて意味がわかる」だけじゃなくて
「英語として自然な言い回し」を覚えたいですよね。
それにはやっぱり、パクるのが一番です。
発音もパクる
同じように、発音もパクれます。
辞書を引けば、もちろん発音記号が書いてありますけど、
実際に耳で聴く方が「あ、なるほどね」ってすんなり頭に入ります。
最近は、電子辞書とかスマートフォンの辞書アプリなどで
簡単に発音を聴くことができるので、ありがたいですね。
どこからパクるか?
英語の小説からでも良いですし、好きな洋画からでも良いです。
洋画の登場人物になりきってセリフを言ってみたりするのは
なかなか楽しいですし(笑)。
もし、洋画のセリフをパクるなら、発音だけじゃなくて抑揚まで
「役者さんとまるっきり同じ感じ」に言ってみるのがコツです。
また、当ブログでご紹介している「30日間英語脳育成プログラム」という教材は
ひとつひとつのストーリーが短いので、覚えやすいと思います。
気に入ったストーリーをひとつ、そっくり覚えてしまうのも良いですね(^^)
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